ストレス社会を生きる! ツールとしての 散歩のすすめ

生活から失われていく運動機会

生活圏の至る所にコンビニがたち並び、スマホでポチッとやれば家に商品が届く時代。

意識的に歩くようにしなければ、一日に数百歩しか歩いていない、なんて事もあるのではないでしょうか?

万歩計を付けて何歩歩いたかを計測する以前に、人間という生き物が歩くことによってもたらすメリットが理解できれば、むしろ生活の中に取り入れないデメリットの方が大きく感じられると思うはずです。

からだをストレスから解放する

散歩のすすめと題してこの記事を書いている最も大きな理由の一つは、ストレスからの解放です。

とかくストレスフルな現代社会において、自分でも気付かないうちに身体がストレスの影響を受けているものです。

この、『気づかないうちに』というのが結構怖いのですが、
人間関係はもちろんのこと、生活様式や仕事場でのデジタル化による変化。さまざまなルールの遵守などなど。

あげれば枚挙に暇がありませんが、その中で違和感を感じたり、矛盾に怒りを感じたり、不愉快な気持ちが頭から離れないといったこともあると思います。

頭で考えてもそう簡単に整理できる問題ばかりではありません。

一見順応しているように見えても、必ず何処かにひずみが出てきます。

ストレスを抱えた状態では、どうしても物事を悪い方向に考えてしまいがちです。

そういう時にこそ、少し遠くまで歩いてみましょう。


途中でどんどん寄り道をする

時間に余裕があれば、目にとまったお店や気になるポイントには立ち寄ってみるのもおすすめします。

歩く時には歩くことだけに集中して、気になる場所に止まって現在地を確認してみるという繰り返しによって、日頃ストレスに感じている事柄や、不愉快な気持ちを完全に忘れ去っている瞬間があることに気付くと思います。
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化粧品にも使われる天然系素材99%です。

寄り道ポイントを線でつなぐ

寄り道した場所で現在地を確認するように書きましたが、このことも脳に刺激を与える役割をしています。

私は元々方向音痴ですが、この繰り返しによって地図が頭に浮かぶようになってきました。

訓練することで方向音痴も多少は改善されるようです。

自然に触れる

木々茂る緑の多い場所は、絶好の寄り道ポイントです。

歩くのをやめてしばらくそこで目をつぶってゆっくりしているだけで疲れた脳が癒やされます。

お気に入りのコース

何度かこのような散歩をしているうちに、こんな所にこんな場所があったのか!とか、この店にしか売られていないレアな商品発見!など歩いてみないと分からなかったことが見つかると思います。

こんな場所をつなげて行くことで、お気に入りのコースがいくつか出来上がりますので、その日の気分によってコースを使い分けるといったアレンジも楽しめます。

まとめ

さて、いかがだったでしょう、(歩くことに集中するなんて修行僧じゃあるまいし)と思われたかも知れませんが、やってみると意外と簡単に取り組めますし、何より脳が活性化されるのか、いろいろな発見があり、段々楽しくなってきます(ウォーキングハイ?)。

歩くという人間の基本動作が脳や内臓を自分にとってのベストな状態に戻してくれているようにも感じます。

このストレス社会で自分を保つ武器として生活習慣に取り入れてみてください。